Diary 2010/11
2010/11/30(Tue)
ウチのトイレに掛ける2011年のカレンダーをツマが購入。北海道犬のカイくんのカレンダーだ。ソフトバンクのCMで犬のお父さん役を務めている方のカレンダーだ。週めくりなのでけっこうページ数のあるカレンダーだ。しかしなぜか写真がシロウトっぽくて、農協の貯金で粗品としていただくようなな味わいもあるカレンダーだ。カイくんには今年子どもができたので子連れで撮影したシーンが多いカレンダーだ。毎週めくって犬を飼いたくなるようになってしまうであろう魅惑のカレンダーだ。犬もかわいいが牛もかわいいぞ。
2010/11/28(Sun)
すねが猛烈にかゆかったのは、どうも昔から時々出てくるアトピー性の皮膚炎が併発していたようで、それに気付いていつも使っていた塗り薬を塗布してやると、あっという間に消え去った。年を取ると「そろそろ年寄りの病気がにじみ出ているのではないか」「世間で言うところの加齢臭が噴出しているのではないか」「もしかしたら自分はもうボケていて、今やっている仕事は発注されてないのでは」とかいろいろ年寄りらしい心配をしてしまうのですが、どうやら老人性の乾皮症ではなかった模様。自分で自分を年寄り扱いするのはヨロシクないことなのでは?と、考えました。ウソでも若いふりをしたほうがいいのかも。それこそ若い頃は「ジジイ」と呼ばれたワタクシですが。
2010/11/24(Wed)
昨日勤労感謝の日。田舎にて実家裏山の草木を刈る。とても刈りにくくて泣きたくなる。つんのめってこけるとモモに木がささってますます泣きたくなる。ところどころ木が太く育っていて草刈り機ではムズカシイところもあり。なので中途からチェンソー併用で行くことに。こんなコトをしている時間があるなら仕事につながる練習なり修行なりしたほうが良いのであろうなと考えつつ、しかし全ての道はつながっているというではないかとかなんとか脳内でつぶやきつつ2サイクルエンジンをぶん回していた勤労感謝の日。行き止まりだったり崖崩れだったりする道も多分あるのだ。まあしょうがないよ。
2010/11/18(Thu)
すねが猛烈にかゆいのは老人性の乾皮症なのか。そうなのか。とうとうそんなコトに?とにかくかゆいので徹底して掻く。搔き壊す。そんなワシの足をツマが一瞥すると目を背けながら「皮膚科へ行け」と、言うたのですが面倒なので薬局の薬ですまそうという魂胆で今朝ほど尿素の入った薬用ローションを購入しました。当分コレで様子を見るつもりだけれどちょっと自分でも搔き壊し具合がひどすぎて先が長いなあとため息。ああ寒い。
2010/11/15(Mon)
日曜日は中学生の授業参観に。中1を主に参観。我が子が苦手な数学の授業。現在は比例の勉強をしておられるようだ。ビンに入ったクギの全体の重さとそのウチの一部を量ってそこからクギの本数を求めるという課題だった。クギ1本1本の重さの計測にはどうしても誤差が出るので、これは数学というより理科の授業ではないか?という感じがしたのだが、そんな批判をするつもりはまったくございませんで、重さの計測誤差で答えを間違えた子どもたちが挫折感を味わっていないことを祈るのみでした。しかし、中1の段階で全てを投げたような子どもがいるのを見るとナンともやりきれず。めげるなくさるな子どもたち。禍福はあざなえる縄の如しだ。
2010/11/12(Fri)
中学生の頃はやったものに、「梅仁丹」があった。それまでは仁丹といえば所謂あの銀色の仁丹しかなかったのである。といってももしかしたら現代のワカモノは仁丹なんか知らないかもしれないがつまり今でいうところのブレスケア的な役割を担っていたのが銀色の仁丹。そこへぽろりとあらわれた赤い仁丹「梅仁丹」。学校に余計なモノを持ってきたらもちろん叱られたりするわけですがそんなんお構いなしに持ってくるヤツは持ってくるのでそーいうひとに「梅仁丹もっとる?」と、おねだりして休憩時間の暇を潰すのだ。オトナになってそんなに欲しいとも思わないのはなんでだろう。味がどうとかの問題ではないように思う。学校に持ってきてはいけないモノを食べてるところがヨカッタのだろーか。とか、どうでもイイコトを考えていると一日はあっという間に終わって今日も生産性は低かったです。
2010/11/10(Wed)
ワタシが小学生中学生の頃はオタクという概念はまだ世の中に無かったので、そろそろ怪獣や怪人からは卒業する頃合いなのでは?という年頃になってもまだ怪獣や怪人に興味が沸いてしまうワシはちょっとアタマのデキが幼稚なのではないだろうか?と卑下していたりしませんでしたかそこのおじさんあなたあなた。そう。あなた。オタクという概念が定着し、その意味合いが変質している現在ではなんでもかんでもオタクといってしまえばなんとなく収まってしまうようなところがある。趣味みたいなものの傾向が分かれてくる小学生中学生の子どもたちが「もしかしてコレはいわゆるオタクといわれる趣味に分類されるのでは?」と、気付いた時、現代の子どもたちも卑下した気分になっているのだろうか。そんな気分はさらさら無く堂々とオタク趣味に走っているのだろうか。できればあまり堂々とはして欲しくない。オタクといえるほどの知識も情熱も執着心もない半端な自分であるが故だと思いますが。
2010/11/09(Tue)
今年はホームページを更新できるほど仕事のイラストも絵も描いていないのでナンとも悲しくお恥ずかしいことです。若かりし頃ならここらへんの頃合いで「みっともないのでホームページを閉じよう」となるのですが、年を取ってずうずうしくなってきているということもあり、「まあそんなトシもあるしいつかまたすぐにナンか作りたくなるはずだし」というくらいのいい加減さで運営していくことになっています。よってしばらくこのニッシのページ以外は更新がないかもしれませんがとりあえずこのままクズんなってGoということです。不精でぐうたらですみません。
2010/11/08(Mon)
土曜日は田舎にて。借銭の支払いとか動かなくなった草刈り機の修繕をお願いしたりだとかアレコレを済ませた後、メインのイベントとなるチェーンソーによる庭木の剪定(といっていいのかどうか)を行う。久しぶりにエンジンを掛けるのでなかなか要領を得ず。やっとかかったころには汗みずく。ばあちゃんの要望を聞きつつあの木この木を短くしていく。切った木もかなり重いので運びやすくするために枝を落としたり短くしたり。チェーンソーは切っている木の重みが掛かってくると抜けなくなるので、慎重にコトを進めないと大変なことになります。昔はよく大変なことになりかけていました。最近はあまり大変になりかけません。オトナだからです。でもちょっとダメなオトナです。経済や政治や保険や芸能界やあれやこれや何も知らないわからないことばかりです。ダメなオトナでも生きていけるのだ。いつか息子に言うておこう。と、思いました。
2010/11/05(Fri)
今日は今から田舎に帰るのだけど、夜動くとばあちゃんはとても心配する。交通事故がとても心配なのだ。その気持ちはよくわかるが、あれやこれやの効率とかを考えると、夜動くのが一番都合がよい場合が多い。もしも自分の子どもが自動車の運転を始めたら夜の移動はやはりいやだろうな、と考えつつ、どうしてもたまには夜移動してしまわねばならなくなるのだった。
2010/11/04(Thu)
ノーランズの歌に乗って色とりどりの犬のお父さんが歩いていくソフトバンクのCMがとてもかわいい。何度も見ているお父さんシリーズなのにすごく新鮮に見えるのだ。キャメロン・ディアスのCMのパターンを踏襲しているだけなのに。あれ、そういえばここまでずっとハダカだったかな、お父さん。今回初めて服を着た?いや、これまであったかな。まあどっちでもいいけど、我が家では新しいソフトバンクのCMが始まるとみんなTVの前に集まってくるというくらいにみんな犬のお父さんが好きです。
2010/11/01(Mon)
田舎の犬が亡くなって半年。「チャボ(犬の名前)がおらんようになってさびしいのう」と、ことあるごとに言っているばあちゃんだ。ところで犬がいなくなり、どうやら犬バリアが解けたようで野良猫が家の周りに寄ってくる。背戸の扉が開いていると三毛の野良猫が入り込み味噌汁をすすっていたりする。テーブルに座ってずずいとすすっておられる。面白いのでカゲからこっそり覗いていて、頃合をはかっておどかしに飛び出してやるとひっくりかえりそうになりながら背戸口から逃げ出すのだ。そしてまたしばらくしたら野良猫は駄屋のかげからこちらの様子を伺っていたりする。「あれらも喰うモノがのうてつらいんじゃろうのう。」と野良猫を気遣うばあちゃんだが、決して餌付けをして家で飼ってやろうとかは考えないのであった。泥足で家に上がるヤツは許さん主義だからだ。