Diary 2016/05
2016/05/28(Sat)
5月は、永く患っておられた親戚のおばさんが亡くなられたのでお通夜と葬儀に出たり、山奥の農業法人に借りた初めての自走式草刈り機にひきずられ転倒、激烈に打った腰の痛みで一週間仕事にならなかったり、いやこれはおもに腰の痛みから来る「こんなんでやる気無くすとは年とったなワシ」というイヤケで仕事にならなかっただけかもしれんが。いよいよ夏が始まりそうな気配でむくむく生えてきた雑草にうんざりしながらそれでも先程の自走式草刈り機や新兵器の2枚刃、昨年までは試していなかった除草剤など、いろいろ手口を用意したので、人がひとり減った山奥をどのようにするかであたまがいっぱい。むねいっぱい。というかねもう子どもが大学生になったのだから、そろそろトーサンもちょっと仕事とかほっといて好きなようにやる時間を増やしたい、とか思う。思うだけで、なかなかそのようなわけには行かないのだけど。あ、オバマが通りを走っていくのは見ました。「WAR IS NOT THE ANSWER」のTシャツを着て通りに出て見物しました。手は振りませんでした。でもオバマが来て良かったとは思います。
「投稿マヴォ」というサイトに過去の漫画を掲載してもらっています。
このサイト内にある漫画ばかりですが、解像度は少し上げて、若干セリフを変えたのもあります。「ツイート」「いいね」「拡散」など、SNS的な応援がいただけると小躍りします。よろしくお願いいたします。
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投稿マヴォ
2016/05/06(Fri)
田植えをしてもらうんは連休が過ぎてからじゃろうけん、今のうちに田んぼの畦の草刈りをやっておくべえと人の住んでいない山奥の実家へ着いてみれば、はや田植えの最中であった。「きょねんもこのころにしとるんでえ」と、田植えをお願いしとるおっさんらは言う。そしてもう殆ど終わりかけていた。こりゃあしばらくは畦の草刈りは無理だ。風も強いので刈った草が田んぼの中に飛び散ってしまう。しようがないので畑周りと家の裏山の草刈りをすることにし、それでも時間が余ったのでその他今年はあまり草刈りをしたくないなあ、というところに除草剤を散布してみた。これまで除草剤は使ったことが無かったが、今年からは人の手が一人分少ないので手探りでやり方を探してみんければならん。荒れた畑をキジの雄がてけてけと走り抜けていった。からすへびがにょろにょろと道を横切っていく。アマガエルの声が鳴り響く。ツバメが開け放した家の中に飛び込んできた。この限界集落をばワシがどうこうしちゃろうとかいう気はまったくないが、かといってもうまったく関わる気はございません、というわけでもない。この辺でこういう時間を過ごしているということが、イヤでは無いらしい(むしろ、もしかしてこれは自分にとってはすごくぜいたくなことなのでは?と思い始めている)ので、どうやったらできるだけ永くこの楽しみを味わうことができるか、くらいのことを考えている連休。いわゆる連休。時は金なり、と言うが経済の面からだけでは計れない「時」の価値もあろうと思うのだよ明智くん。カネは要るけどね!明智くん。
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