Diary 2013/02
2013/02/25(Mon)
日曜日は田舎へばあさまを迎えに。広島の方へ出てもらうために行くので、中途の買い物はなく、食事のみのために甲立のパルパに寄って高菜メシ付きのラーメンを食す。パルパは田舎のスーパーマーケット。田舎にしかないようなすてきな商品をたくさん売っているところだ。ココの食堂のラーメンはなんということのないフツーのラーメンなのに結構おいしい。高菜メシとの相性もバツグン。もうとっくに子育ては終わっているかな?というような妙齢の田舎のご婦人方がつくっているのだが、もしかしたらこの人たちはパートでやっているのかもしれず、別に職人ぽく凝った作り方をしているようには見えない。これでいいんじゃないの?ラーメンなんて。という感じでホイっと出てくる。世間にはたまに、ワシが精魂込めてつくってるんだからありがたく食せよ。こうべを垂れて味わうがよい。みたいなお店もあるが、そんなお店に遭遇するなりテレビで拝見するなりしたら、いくらおいしくてもそんな店は早く潰れればイイのにと念を送っている。なむなむ。
2013/02/23(Sat)
数年来飲み続けている薬をやめてみたところ。案外薬なしでも保つのでこのまま行けそうだ。タバコから開放された時のようにかかっている暗示から知らぬ間に解かれたようだ。ヨーダ。はジェダイマスター。まあタバコと違って、薬の場合は実際に効能もあるので、症状が出た時はありがたく使わせていただくのだが。とりあえずはさらばじゃ、お薬。長い間ありがとう。
2013/02/20(Wed)
スポーツ選手で長生きをしたヒトはあまりいないように思っていたがやはりそんな説が実際にあるらしい。(動物の一生の心拍数は決まっていて、スポーツをすると心拍数を大量に消費する、とか)だからといってナニもしないでいるのもあまりヨロシイことではないだろうからスポーツにはならない程度にだらだらジョギングを時々やらかしている。でもついつい「もっと速く走らないと格好悪いのではないか?」「後ろから来る女性に抜かれるなどというのはみっともないことなのではないか?」と、若干爽やかさに欠ける動機を発端についついスポーツ方面に気持ちが傾きがちなことがあるので、注意が必要だ。だらんだらんやろう。と、ことあるごとに自分に叱咤する夕暮れ時。段々と明るくなってきているのでウレシイ。
2013/02/19(Tue)
本日2月19日はじいさんの命日であったなと朝方気がついたが特に手を合わせるでもなく一日を過ごした。一年を通してする宗教的なことと言えばお盆の墓参りくらいではないかと思うがせっかく今日は気がついたのだから帰宅したら焼酎のハイボールでも飲んで南無南無と呟いておこうと思った。
2013/02/15(Fri)
本日は次男中学生の私立高校受験日。用心して朝、早めに出立した。以前どこかの高校のオープンスクールがあったとき、担当の先生より早く着いてしまい先生のチェックをすり抜けたかっこうで校内に入ったモノだから「次男君がまだ来てないんですけど〜」と、中学校から電話があった。今日はまさかそんなことは無いだろうがしかし、なにをやらかしてくれるかわからないキャラクターなので帰宅して本日の報告を聞くのがコワイ。ナニゴトモ有馬線やウニ。なんだこの変換。
2013/02/12(Tue)
次男中学生は受験生なのだがどうにも勉強に身が入らず勉強をしない言い訳、もしかして受験がうまくいかなかった場合の責任逃れかとも取れるような言い訳をかーさんに愚痴るらしい。そのくせボクの実力はこんなものではない、もっとできるはずなのになぜかうまくいっていない、みたいなことを口走っているのだとか。この、努力はなにもしてないくせに、ボクはすごいんだよ多分好きならきっとナニモノカニなれるんだよ、という自信を持った勘違い力、地に足が着かないふわふわ感はどこから流れてきた血なのだろうかとツマと話していたら、どうも系譜テキに見るとワシの血筋の方ではないか、という疑いが強くなってきた。言われてみると…と、過去を振り返っていたらとてもじゃないが直視できない足跡だったのですぐに振り返るのをやめて、とにかくワシも子どもにナニカ言うからには同じような事を自らに課さないとまずいのではないかと考えたりした。…しかし子どもにはああだこうだと言ってみるがとーさん努力は苦手なんよね。ああ、やっぱりそういう血なのか?
2013/02/08(Fri)
いろいろな観点から、長男高校2年生には芸術系の大学には進まないほうがいいのではないか?と進言しているがコレで良かったのかな?と、思う時もありイヤイヤ芸術系に進もうなどと言う人は親の反対があっても自ら茨の道に進んでいくような人間じゃ無いとダメなんだからコレで良いのだとと思い直したり。しかし本人が今どう考えているかはさっぱり分からない。その話題をしてみたりすると要らぬ火がおこってしまったりするのではないかとの心配もあるからあまり今はそういう話題に触れたくない。親がびびってどうするか、という気もするが実際夕食後は頭脳がふらついているタダの酔っ払いなのであまりまともな話はできそうも無く。…親の轍は踏むな、という気持ちが一番強いかもしれない。
2013/02/05(Tue)
この歳になって思うのはまあなんとこんなにモノを知らないおっさんがよく生きてこられたものだということ。いやココまではなんとかなったけれどここからが難しいことになるのかもしれん。この無知さ加減と勉強ぎらいな性格がこれからの生活をどれだけ阻害していくのか考えるとうんざりするので少しは本を読まないと。と、いう気分になってきたのでコレまで読まなかったような本も読んでみるか。と思うのだがやはりビジネス書や自己啓発の本にはナカナカ手が出せず。ついうっかりまたクラ〜イ私小説めいたモノなどを読んでうずうずした気分を愉しんだりしてああこのまま無知な原始人のまま人生の終点までいくのだらうか。
2013/02/04(Mon)
土曜日に田舎へ向かい1泊。刺身用の魚を買って帰り、凍みた大根をきざんでそえて、かあさんがつくってくれたおでんもいただき焼酎ハイボールで酔っ払う。大根はさいころ状に切って塩を振ったのも用意しまあまあうまかったのでナニも無い時はこれがいいなと一人考えた。日曜日は先般の重い雪で林道に倒れ込んでいた松の木をノコとナタで分断し山のなかへ引きずりあげるという重労働に勤しむ。チェーンソーのチェーンを張り替えておかんければと思いながらほおっておいた報いが今ココに。父親の残した書道の練習した大量の反古紙などを焼却し久しぶりに家の中を掃除して回る。風も無く天気が良いおかげでイロイロできた。夕刻ばあさまを連れて広島へ。今回一週間はアネ宅に居ることになっているのでよろしくお願いとおきざりに。自宅について皆が寝た後「土曜日に次男中学生がトテモ暗かった」という話を聞き、こちらも暗くなってきたが中学生は一晩寝たら気分を変えたようなので、気分の後追いをすることは無いだろうと、知らんぷりで行くことにする。