Diary 2016/10
2016/10/12(Wed)
寝る時に布団の上からトーサンの股に乗っていたネコが、布団のなかに入ってくる時期。それが今朝、早くもやって来た。明け方近くに起き出してゴハンを要求し、腹を満たして後、再度布団の上に乗るのではなく、枕もとで布団の入り口を伺っている。入り口をふいっと開けてやると、もそりもそりと布団にもぐり、脇の下にすっぽりはまり込んだ。布団からしゅるっと顔を出すとあごの下に前足を置き、カラダのどこかをぐるぐる鳴らしながらすっかり寝る体制ができあがり。秋をすっ飛ばしていきなり冬になったかのようなネコの季節感。感じるままに好きなように眠るのだ。さすが寝子。
2016/10/05(Wed)
もうそろそろ稲刈りも終わっておるのではなかろうかと、この土日に山奥に行ってきたが長雨のせいで田んぼもじるじるで稲も乾いておらぬゆうことで、まだ刈ってなかった。田んぼまわりの草刈りは稲刈りが終わってからにしようと思っていたので、草刈りは畑の付近のみにして、屋根の修理や邪魔な立木の処理に時間を費やす。立木の切断にはチェンソーを使うのだが、度々チェーンが外れて困る。そんなことをしておる最中、ここらで金物屋兼工務店をやっている、高校の同級生Fくんが、屋根のあちこちに穴があいて瓦がぼてぼて落ちている小屋の修理の見積もりに来た。ワシがチェンソーをいじっているのを見て「これはここをこうしてこうしないとチェーンがピンと張らないのだ」と、直してくれた。ああそうだったのか何年もワシは間違ったやり方でこの恐ろしい機械を振り回していたのか、とあきれ「さすが専門家」と彼を讃えたのだった。それはそれとしてボロボロになった小屋(この辺では灰屋{ハンヤ}という)を二人して「これはこかした方が安いかも」とか話しつつ、あちこち撮影したり採寸したりした。そののち空き家バンクや世界遺産や醜い百姓根性やだまされやすい子どもたちなどの馬鹿話を小一時間ほどしてから別れた。なかなかマチではできないハナシで、充実した小一時間だった。ワシもマチュピチュ見てから死にたいと思った。
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