Diary 2012/04
2012/04/27(Fri)
子どもがいずれ家を出て行くその前に犬か猫を飼いたいねえと話をするのだがマンション住まいなのであまり大きなのやたくさんの犬猫を飼ってはいけないという縛りがある。ペットショップで買ってきて…というのはちょっと抵抗があるのでどこかにナニカご縁がないかなあ、譲渡会とかにでも行ってみようかなあなどと思案する。マンションだものだからやはり現実的なのは猫かもしれないが、長男には猫アレルギーがあったのをツマが思い出した。どの程度のアレルギーなのかよくわからないのでどこか猫を飼っているオタクにお邪魔してアレルギーの程度を実験させてもらった方がいいのではないか。などなどとりあえずハナシばかりでナニも事態は前に進んでいないがとにかく生き物を飼いたいほ乳類を飼いたいというこの欲求はどこから来るのだろう?本能ではないような気がするけど…と、お父さんはカエルのぬいぐるみを力なくカモイながら、目の前に迫った連休に怯えるありさま。
2012/04/26(Thu)
天気が良かったり悪かったりの今日この頃。田舎の風景を想像すると、そろそろ雑草が伸び始めている頃だな…と、少々気が重い。草を刈りに帰ることもそうだけれどチップソー(替え刃)を研がなくてはいけないのがとても気が重い。ハッキリ言ってメンドクサイ。しかしチップソーをいちいち新品にするわけにはいかないので研ぐしかないのである。チップソーを研ぐ時はグラインダーを使うのだが、コレがとてもうるさいうえに1枚のチップソーに刃がたくさんちりばめてあるので細かい作業を繰り返さなくてはならんのがもう「作業」という感じでやってらんないのだ。しかしコレをやらないと前に進まない。前進のためにはしょうがないのだ。あ、グラインダーがちびてなかったっけ…?
2012/04/25(Wed)
来月は自身も医者に診ていただくという予定を何日か入れてしまったので、それまでに少しでも見栄を張っておくという目的で、昨日に引き続き若干遠目の徘徊を試みる。金も稼がねばならないがそのための基板である根源である身体を少しばかり立て直さなくてはならんのだ。そう言い聞かせて徘徊に出る。本当は走ればいいのだけれどそんなカッコができる用意もしていなかったしメンドウなのでオタクのように少し前屈みで早足で脇目もふらずに前進した。オタクの人は歩き方で分かってしまうがそれはいったいどうしてか。なにかそういうDNAが組み込まれているのかもしれない。(ココで言うオタクはそもそもの語源であるオタクのこと。自分の趣味以外のことではコミュニケーション不全一歩手前の人のこと。)オタクであるという意識が体の機能にもナニカ影響を与えるということなのだろうか。そんなことを考えながら徘徊から帰ると、昨日ほどぐったりはしなかったので昨日ほどぐったりはしないでできる仕事をした。
2012/04/24(Tue)
税理士の先生からそろそろ元帳をくださいと言われているが全く手が出ていないのはどういうわけだ。月は流れて東へ西へ。このままではまた胸の焼けるような思いをしなくてはいけないことになりそうなのでぼちぼち記帳を始めるがとても集中力が続かない。通帳をそのまま書き写せばいいだけの部分もなんだかなあつまらんなあと進まない。全く気が乗らないので久しぶりに遠くまで徘徊に出てみたらこの冬まったく運動してなかった報いがたちまち両足にむくむくと報いてきた。事務所に戻ったらぐったりしてしまったのでぐったりしながらでもできる仕事をしてなんとなく社会人のふりをして日を過ごした連休前の平日。
2012/04/23(Mon)
土日は田舎へばあさまを連れて帰りもろもろの雑用を済ませ墓参りして家の中を掃除する。なぜか家の中のあちこちにクマンバチの死骸がころがっている。例年にないことでナンカ妙だ。田んぼにはもう水が引いてありカエルの声が響いていた。今年はトノサマガエルは見れるだろうか。畦道や山のすそはそろそろ草が青くなってきているので、連休アタリはちょうど草刈りをしなくてはいけない頃合いとなるのだろう。納屋に来ている今年のツバメはあまり人を恐れないようで、人が出入りしても開けた窓のフチに座りビチビチ鳴いている。留守は頼むよ、というキモチでビチビチとクチまねをしてみたがモチロン無視された。
2012/04/20(Fri)
そろそろ春の連休がやってくるのでゴーヤも植える支度をしなくてはいけない頃。毎年あわててタネの支度をしてみるけれど準備が遅すぎて失敗することが多い。ので、今年は今この時点で気がついているのだから成功させて苗を買わなくて済むようにしてみたい。しかし毎年連休が近づくとどうしてこうキモチがざわついてくるか。休みをうまく遊べなくするスタンド能力が発現してしてくるからだ。
2012/04/19(Thu)
昨日からばあさまの放射線治療開始。ようやく始まった…という感じ。一応のペースには乗ってきたのでとりあえずこれで少し落ち着いた。まだ急に動かなければいけんこともあるかも、という態勢ではある。今回は周りにはイロイロとごめいわくをかけていて大変申し訳ないことでありましたが皆さん気を使ってくださって大変助かったのでした。もうしばらくは若干のドタバタが発生する可能性はありますが一時のテンパリ感は消えましたので電話の応対も少しはていねいなモードになるのではないかと思います。では今後ともよろしくお願いいたします。
2012/04/18(Wed)
お笑い番組は好きでよく見るほうだと思う。芸人が一生懸命持ちネタをやっているものは楽しく見れる(最近はネタ番組は少ないけれど)。が、しかし。あれほどのことがあって1年以上たっても、ニッポンのこの有様、このテイタラクという現状を笑い飛ばしてくれる番組や芸人がどうしてこうも無いのか、いないのか。テレビがそういうメディアではなくなってしまったということなのか。しかし芸人や少なくとも「お笑いとはナニカ」とかいうことを追求している人達は、こういうメディアだからこそ今、この有様、このテイタラクの現状しかもたらしてくれていないエラそうな人々を笑いノメシテくれないものかと。芸人がどうこうというよりも、もう自主規制する習性が染みこんでいてそういうことができない世界でになっているのか。だとしたらやはりもうメディアとしての役割・魅力はかつての例えば昭和の頃よりも半減しているんじゃなかろーか。半減期に来ているということなんだろーか。テレビの電波にも半減期があるんだろーか。ワシは評論家なんだろーか。イタバリローカ by The 東南西北。The 東南西北は、デビュー曲のPVが良かった。
2012/04/17(Tue)
ああ、そういえば駄犬の命日が過ぎてしまった。今年はそれどころではなかったので墓参りもできなくて申し訳ない。お彼岸にも墓参りをしてないのではないか?ああまずいまずいご先祖様申し訳ない。でも化けて出たりしないから駄犬もご先祖もじいさまもゆるしてくれているのだろう。連休アタリに墓参りをするので勘弁してください。ご先祖と子孫のことを考えると過去と未来に広がっていくあみだくじのようなイメージが浮かんでくる。
2012/04/16(Mon)
田舎へ帰った時、山道を散歩する折りにただ歩くだけではナニだな、という時は、以前いた駄犬がそばを歩いていると想像しながら歩いてみたりする。幽霊やおばけについて考えることは好きだがその存在は全く信じていないワタクシですが、そのような想像をしながら歩くとなんとなく気分がよろしい。今朝、土手を歩いて仕事場に向かっていたのだがふと、そういえば子どもが小学生になってからは、あまりいっしょに遊んだりできなかったなあ、とかそんなことをいろいろ思い出したので、幼児の頃、小学生の頃の子どもが 自分のヨコに連なって歩いているところを想像しながら歩いてみたらなかなか面白い気分になりにけり。密かな楽しみがまた増えた。そういえば自分が子どもの頃は学校の行き帰りの時間が長かったので、こういう妄想遊びをよくしていた。もっと漫画的な世界の妄想だけれど。…まさか大人になってもそういうことをする○○な人間になっていようとは。
2012/04/13(Fri)
本日は曇りのち雨で特に記載することもなかったが明日になったらナニカ思い出せるかもしれないので思い出したら書こう。今日は帰ることにしよう。あ、このニッシは仕事場で書いてアップしています。家のパソコンや携帯電話などからはアップしたことがありません。職場を離れたらできるだけデジタルな機器は使わずに済ませたいと思っています。…iTunesやインターネットラジオは使いますが。今や世の中の電気機器は殆どがデジタルものですが。ああそうだ帰るんだった。帰ろかな帰るのよそうかな。帰れない二人を残して。以下土曜日記述。ツマから聞いた話を記録。ばあさまを迎えにアネが午前中来る予定だったが、なかなか来ないのでばあさまが心配して携帯から何度も電話。が、いっこうに電話に出なかったが、ツマの携帯から電話したらあっさり出て、「途中の電器店に寄ってパソコンの修理を頼んでいるのでもう少ししたらここから出る」とのこと。じゃあ、荷物もあるのでマンションの下で待っていようかと 待っていても来ない。また何度電話しても出ない。やっと電話に出たらまだ電器店から出てないことが判明。あきれた二人は「茶でも飲もう」と、またマンションに上がって茶を飲んでしばらくしたらようやくアネ到着。ばあさまとアネはノノシリアイながらクルマに乗って去って行ったそうな。
2012/04/12(Thu)
昨日は午後から大学病院へ。放射線治療が始まる。と思っていたら後で分かったことだがこの日は治療方法の確認とか位置決めとかとかそんな行程だったらしい。なので治療はまた次回から。ところでその次回が再来週の月曜日からとか言われて「なんと間が空くことよ」と、あきれていたら本日病院側から連絡があり「治療開始日が決まりました。」とのこと。「あれ?昨日もう次の日程はお聞きしましたが」と、なんか連絡がちぐはぐ。ここで、昨日のは治療ではなくて確認であり、次回からが治療だと判明。学会がどうとかで通院予約日は変わるしチームの連絡は通っているのかいないのかよくわからないし若干不安になり申す。ツマはある理由から「大学病院は魔窟よ。」なんつって言うし仕事は煮詰まるしで結局次回の放射線科は来週水曜日午後からとなりて笛を吹く。その前々日の月曜日は眼科なので今週末にかけては田舎への移動はしない予定。気持ちのいい時期なのだがそう毎週移動していてはばあさまがこちらに滞在している意味が無くなる。
2012/04/11(Wed)
昨日は田舎へばあさまを迎えに。予定よりも少し遅れて行ったが着いてみると「ありゃ、もう来たか」などと宣うので呆れる。しばらくドタバタと用事を済ませたり持ち出すモノをチェックしたりしてから鍵を掛けて出立。しばらく掃除機も掛けてないのであそこもココもなんだかなあだが、見てないことにして出立。山陽道を通ったらやはり10分くらい早く到着する。ばあさまを家人に託して仕事場へ。なんともせわしなく夜中に突入。当然のように仕事ははかどらず。
2012/04/09(Mon)
すっかり春めいてきているがその空気をあまり楽しむ余裕もなく。いやだいやですお天道様よ。日陰育ちの泣きどころ。そんな気分だがそれでも土手をのてのてと歩いていると、その時だけはなんだか春に祝福されているような気分になる日差しでありました。明日は田舎へばあさまを迎えに行かねばならんので留守中にナニも起こらんことをセツに願う。
2012/04/06(Fri)
たまにはナニも文章を書かず絵だけ掲載したいがそうするとなんだかこのページを見ていただけないような気がしてついだらだらと文章を書きつらねてしまうというのがこのニッシの本質です。
2012/04/05(Thu)
田舎で一泊して朝はやくに広島へ出立。出る間際に野菜や米やらをクルマに乗せていると「畑に使うからこれをアネのところへもっていってやってくれ」と大袋に入れたモミガラとかも出してくるので「そーいうのは次のとき!」とダメ出ししてきた。畑やら野菜やら米やらのことになると「まあとにかく早くナントカしないと」という気分になるらしい。この間田舎へ帰る時使ってみたルートを通ってみたらけっこう早く街へ着いた。山から下りるからか?いざというときは田舎からでも通えるかもと思ったが、そうすると高速料金とガソリン代がちょっとカナワンことになりそうだ。
2012/04/04(Wed)
本日はばあさま眼科へ通院の日。アネが付き添いで行ってくれることになったので午前中は仕事ができるが、午後からは田舎へばあさまを送り届けることになる予定。どうしても田舎の畑にジャガイモを植えたいようだ。家や田んぼのことも気になろう。来週から放射線治療が始まるのでそれまでにやっておきたいことも多々あろう。しかし、街からの距離が遠いというだけでこんなにイロイロ大変か。田舎だからしょうがないというか、だからこそ田舎と呼ばれるわけだが。大変な反面おもしろいこともたくさんあるから別に文句があるわけではない。 距離とか土地とかってけっこうなエネルギーをため込んでいるモノなのだな、と、このところよく感じている。
2012/04/03(Tue)
まあ、試しに中2におすすめの本はないかと思って本屋で平積みになっていた中学生が好きそうな表紙の文庫本を買ってみた。用心にと、ざっとあらすじを読んで購入したけれど…おじさんにはけっこうキツイ文章だった。失敗した。ハードボイルド小説に憧れる高校生が試しに書いてみたミステリー、といった印象がぬぐえない。ぬぐえないのは表紙のイラストがそんなのだったからかもしれないがもしかしたら中2くらいにはこんなのがイイ塩梅なのかもしれない。そういえばワシも中2くらいでは大人向けの江戸川乱歩や横溝正史を読んでいたが、今読み返すととんでもなく大きく振りかぶったような文章だったりするから子どもにはそういうのが入りやすいのかもしれない。しかし、面白いかどうか分からないものをお勧めするわけにもいかないのでとりあえず居間の本棚に放っておいた。…考えてみたら「読んでみたら」とか言ったらかえって読まなくなるのが中学生だったような気がする。どっちにしろ失敗した。
2012/04/02(Mon)
日曜日は久しぶりに「ねばならない」用事が無い日となった。そしてまた久しぶりに家族で出かける日となりて。といっても西の方にある大型書店と古本屋。普段は遠くてなかなか行けない本屋、CD屋なら高校生中学生になっても親といっしょに行ってもプライドが許すようだ。中学生は先月あたりから金欠だったがウチに宿を取っていたばあさまにこずかいをもらったらしく、欲しかった漫画の単行本をごっそり購入していたので今月は金の使い道に監視が必要と思われる。それにしても買う本と言えば漫画ばかりというのもナサケナイので活字もヨメ、と言うのだが、言いながら「本ばかり読んでたら活字バカになる恐れもあるけどな」とも考えている。しかしこの中学生の場合そのレベルまで読書量が行くには何万光年かかるか分からないくらい遠いハナシなので特に心配は無い。 あれもヨメこれもヨメさあヨメすぐヨメなんでもヨメ。