Diary 2013/09
2013/09/30(Mon)
金は無くとも楽しく生きられればそれでイイのだが、それを我が子に推奨できるかと言われればすこぶる難しい。それはどこか他所のちょっとイカレタおじさんに言って欲しいところだ。いやむしろそのおじさんに「金は無くとも云々」と、言って欲しいのは自分ではないかと今気がついた。言われなくても金は無いが。そして金が無くても楽しく生きる方法を模索せねばならんのである。
2013/09/27(Fri)
近頃はヒトさまが同行すれば、ネコもベランダへ出て良いことになったので、朝洗濯物を干す時はネコも一緒にベランダ三昧。ほじくって欲しくない植木鉢には、ダイソーの「どんとキャット」というプラスチックの剣山のようなモノがかぶせてあるので、ほおっておいても割と安心して遊ばせていられる。が、オリーブの木の匂いで興奮するのか、洗濯物を干している足もとからバリバリと爪をたてて、モモのアタリまで登ってくることがある。家族で普段からジーンズをはいているのが自分だけだからなのか、遠慮なしに登ってくる。ほかの家族にはあまりやらないようだ。おかげで足には聖痕のように爪痕が残り、毎日のように更新されていく。調子に乗って体を登り切り、そこからベランダを乗り越えて転落させたりしないように気をつけねば。ねばねば。
2013/09/24(Tue)
土曜日は長男高校3年生の体育祭を見に行って、(案外なことに)魂を洗われたので翌日曜日は張り切ってイナカへむかい、草刈りなどに励んだ。稲刈りはもう他所のお宅にお願いしているので、その他の雑用しかすることはないのである。ばあさまが「お盆に墓参りに行っていないところがある」と言うので連れて行く。そこのおじさんも一人暮らしで、しかもこのあいだ転んでケガをしたということで気分が落ち込んでいらっしゃった。年寄り同士で励まし合っているところにあまり口出しできることは無かったが、体の方は快方に向かっているということなので、気分も変わってくるといいですね、と御祈念してきた。月曜日は秋に植える苗モノを購入してウレシそうなばあさまを横目に、くずれおちたキウイの棚をなんとか立て直すために、昔ハデ干しにつかっていた木材で、ぐずぐずのキウイのツルどもを起こしていった。なにやら泥縄のテキトウな仕事ではあったが、なんとか少しばかり立ち上がったので、これでよしとすることにしたが、汗まみれになったワリには不細工なデキでなんともカナシイ。そばにある柿の木には今年は殆ど実が付いていなかった。山栗はようけあった。
2013/09/20(Fri)
明日は長男高校3年生の最後の体育祭なので、一応昼から参観しようかと考えています。いまどきは高校生の体育祭などをわざわざ保護者が見に行くのです。しかも結構な人数。ワシらがもし今高校生であり、親が体育祭を見に来ているとなると、「トテモ恥ずかしくてグラウンドに出て行けない。」という状態に陥りそうな気がするのだが。イマドキノ高校生は平気なのだろうか。「見に来んでもいいから」とは言わないのでそんなにイヤではないということだろうか。本人はまったくそういうことを話さないので、本心は分からない。実は高校生ともなると親としてはちょっとメンドクサイ。見に行くのがタイギイ。どーせそんなに目立つようなヤツでもないしなー、別に写真とかイイよね?みたいな塩梅だが、それはウチの高校生が男子だからダロウか。もしこれが女子だったらもっと積極的に「よし明日は最後の体育祭だからしっかり目に焼き付けておこう」とか考えて、それなりの支度をしてお出かけするだろうか。ビデオカメラを回している方がいらっしゃるが、多分あの人たちは女子の保護者なのだろうな。と、勝手に思っている。そんなこんなであまり気が進んでるわけではないけれど、高校生の群れを眺めるのはそんなに悪い気もしないので、それなりの気構えで向かおうと思います。なにやら言い訳がましい文章でスミマセン。
2013/09/19(Thu)
夜とか薄暗くなってきた時に土手道をだらだら走っていると、小学生だった頃に「おやおや?夜道を走ると自分がトテモ速く走っているように感じるなあ」という感覚を思い出す。月でも出ていると尚更気分も出て「なんて速いんだオレ」と感じていた。今はそれほどでもないが、それでも夜、暗い時に走ると、ときどき速く走っているような気分にさせてもらう時がある。大人になるとそれほどでも無いというのはどーしてかな?と、この度考えていたら「暗くなると目に入る情報量が減るので早送りのように感じてしまう。でもって子どもの時は背丈が低いので、目と地面の距離が近いので大きく影響したのではないか?」という結論に落ち着いた。これは結構当たっていおるのではないかと思うが、そもそもみんなこのように感じていたのかどうかが分からないので、このようなことを一生懸命考えてもしょうがないんじゃないのワタシ。というそんな人生。
2013/09/17(Tue)
土曜日は午前中、次男高校1年生の体育祭を見に行く。なんだか比較的硬派な学校で、あまりチャラチャラした競技はなく、走ってばかり。というイメージだった。1年生は選抜されての競技ばかりなので、運動神経の神様があまり気にかけてくれない次男は出番が全く無くて。我が子も出ない運動場を眺めていてもしょうがないので、近所の職場にいるであろう旧友を訪ねてみたが休みであった。その近くにもう一人いるので寄ってみたらこれまた留守。なんだかうちひしがれた気分になってしまったので事務所に戻ってガリガリ君を貪り喰った。シャリシャリ君をこのところ見ないが人気がありすぎて入荷できないのではないだろうか。と、懸念している。日曜日は街中の大きい本屋+CD屋へ。一家4人で。こういう買い物へは未だに付き合ってくれる高校生たち。だが毎月のお小遣いは少ないうえに、ここ最近の連続してのアマゾンでの買い物がたたって、今回の買い物は少ないのであった。父さんは途中で一人はぐれてランニングシューズを購入。月曜日は己斐のばあちゃん来日。結婚以来初めて自宅で汁物を自作。ナスと豆腐と豚肉が入った中華風のテキトーな味噌汁のようなもの。どんな味になるのか自分でもわからぬままに作っていたが案外無難な地点に着地。家の冷蔵庫はドコに何があるのかよくわからんで困った。実家の冷蔵庫にはモノがあまり入ってなくてわかりやすいのだが。
2013/09/13(Fri)
ばあさまは昨日検査を済ませ、本日アネにより田舎まで送還された模様。これまでは月に1回の通院だったが、次回から2月に1回くらいになりそうなので、少しはキモチや体の負担が少なくなるやもしれず。イナカモノはマチに出るというだけで消耗するものだから。なのでいまだにマチに慣れない山犬は、毎日マチの中を歩きまわってキモチや体力が削り取られ、ヘトヘトになって犬小屋に戻るのだった。
2013/09/11(Wed)
またお腹が膨らみ始めたので、少しずつ走ることにした。久しぶりにやってみると、快調な日とそうで無い日がハッキリするような気がする。妙に体が重い日がある。ちょっと食べる量が多かった日などは、テキメン感じるのであった。これから、食べ物が美味しくなる季節が到来しなさるので、非常に楽しみなのにちょっとメンドクサイナアという気分もある。まあ食べた分だけ走ればいいんだろ。と考えたりもするが、考えるだけで多分そんなには走らないので、やはり淋しい気分を抱えながら腹八分目を目指さねばならん。メンドクサイ。
2013/09/09(Mon)
久しぶりにトップページとシゴトのページを更新。もっとアピールしないとっ。と思うのですができません。あまりナニもしてないからです。土日はばあさまを迎えにイナカへ。土曜日は小雨がそぼ降るなか草刈りを。8月の炎天下での草刈りに比べれば天国のような環境。しかしカッパを着ての作業は蒸し暑くてかなり面倒。日曜日は予報が外れて晴れ上がったので快適に草刈正雄。今回の草刈りでは油断してたくさんの両生類を殺めてしまった。その度に「あ、ごめん」と口を突いて出るがその言葉にどれほどの誠意があったかと言われると殆ど無かったかもしれん。と、作業が終わってから反省。だが一方ではもしかして少し両生類の数そのものが増えたのでは?との期待もあり。そうであって欲しい。それはそうと土曜日の夜は集落一帯が停電となった。イナカの家にはたいがい仏壇があり、ろうそくは常備してあるのでこういう場合はトテモ助かる。10本くらいろうそくを灯して晩飯を作った。オール電化にしてなくて良かったねえとばあさまと。30分くらいして電気は帰ってきた。停電が終わるといつも名残惜しいモノデス。